「 三連覇 」新たな目標を掲げ始動した、聖智凸凹サンダース。昨年とはメンバーが変わり、1からのスタートでした。
仕事終わりに集まり1時間程度の練習でしたが、一度も誰も休むことなく毎回6人揃って練習することが出来ました。しかし、はじめから全員が練習に意欲的だったわけではなく、全員の気持ちが三連覇したい、と同じ方向を向いていたわけでもありません。バレーボールに気が向かないときも、仕事後にまでしんどい練習をしたくないときも、ただただ嫌になって逃げだしたくなったときもあったと思います。三連覇というプレッシャーに押しつぶされそうになったこともあります。でもそのたびに話し合い、「みんなでがんばろう」と声を掛け合いました。だんだんとみんなが同じ方向を向き始め、練習にも力を入れフォーメーション練習を始めた頃、忙しい合間を縫って他職員が練習に来てくれたり、バレーボールをしている地域の方々が練習のお付き合いをしてくださったりと、たくさんの方々が私たち6人のために時間を割いてくださいました。
みなさんのパワーをもらって当日の試合に臨みました。試合当日の朝には、今年も子ども達がミサンガを作ってくれていて、応援メッセージが書かれた応援旗には「今年も優勝だ!」「大事なのは、チームワークと笑顔!」等、たくさんの素敵なメッセージをもらいました。試合前には、応援席を見上げると、休みなのに遠くから応援に駆けつけてくれた職員がいました。試合中には、どこの施設にも負けない程の声援が体育館中に響き渡っていて、大盛り上がりでした。たくさんのパワーをもらい今年も優勝することができ、三連覇という目標を達成することが出来ました。力いっぱい練習に取り組む、心のケアをしてくれる、自分の気持ちと向き合う、いつも笑顔で励ましてくれる、個人がそれぞれの役割を果たしたことで、6人で勝利を掴むことができました。
しかしこの勝利は私たちだけでは掴めなかったと思います。6人が三連覇に向かって頑張れたのは、子どもたち、職員みんなが応援してくれたからです。今でも言葉に表すことが出来ない程の嬉しさと、幸せな気持ちでいっぱいです。練習に付き合ってくださった方々、応援してくださった方々、たくさんの方にご尽力いただき、本当にありがとうございました。(文責:F)
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